はじめに
エコ問題という言葉は以前からよく耳にしますが、｢エコ(エコロジー)｣について考えたことは皆さんはありますか？
エコ(エコロジー)とは環境を考えるという意味だそうですが、お恥ずかしながら私は今までほとんど他人事で、考えたことはありませんでした。
そんな私がエコについて考えるようになったきっかけは、子供でした。
原因は子供が少しずつ大きくなってきて、だんだんお金がかかるようになり、それと同時に母子家庭の我が家は生活にも余裕がなくなり、どうしても生活を切り詰めていかなければならなくなってきました。そして、今まで以上の節約した生活を余儀なくされたのです。
そして節約に関する情報を集めたりしているうちに、自然とエコに携わっていることに気が付いたのです。たとえば、買い物に行く時は自家用車をやめて、自転車や徒歩で買い物に行ったり、またお米のとぎ汁は草花の水やりのときに使ったりと、ちょっとしたことばかりですが、実行していくうちにだんだん｢これが本当の生活なんだ｣と、思うようになり、少しずつですが実践しています。
そして、そういった生活中でも一番気になったのが洗剤やシャンプーなどで、あるホームページを訪問した時に、｢シャンプーも台所用の洗剤も中身は同じ｣と書いてあったのを見て、とてもショックでした。
合成洗剤については賛否両論、いろいろ意見がわかれるようですが、この合成洗剤は環境にもあまり良くなく、河川や海に流されたものを、魚たちが食べ、そしてその合成洗剤をエサに大きくなった魚を私たちは食物連鎖で食べてしまっているのです。また、浸透力が強く肌からも、洗濯した衣類のに残っている合成洗剤の成分が直接体の中に入ってきます。
この記事を見たときに、私がいつも当たり前に使っている洗剤やシャンプー、その他さまざまなものが、自分の子供だけではなく、これから先夢と希望のある子供たち全部に悪影響を与え、こういった汚染されている環境で育っていることを知り、それが耐えられなくなり、エコ生活を始めることにしました。
