医療費を節約するには

ケガをしたときや病気にかかった時は、どうしても医療費がかかりますが、領収書を捨てずに集めておくことで、医療費を節約したりできるので、上手にお医者さんにかかりましょう。

時間外は行かないようにする
時間外で診療してくれる病院がありますが、いつでも診てくれるかわりに別途料金がかかります。時間外や休日・深夜などは急な場合でない限り、自宅で様子をみましょう。
大きな病院は紹介状を持っていく
特定機能病院や病床数が200床以上の病院は、紹介状無しで受信すると、通常の初診料のほかに別途、初診時に特定療養費というものがかかります。かかりつけ医に紹介状をかいてもらうと、いくらかお金がかかる場合もありますが、紹介状を書いてもらったほうが病院に支払う金額が少なくなる場合があります。
まとめて薬をもらう
長期にわたって薬を飲まないといけない場合は、少しずつ薬を分けてもらうより、1か月分ずつまとめてもらったほうが、薬にかかる金額が安くなるようです。
医療控除
医療費控除は1月1日~12月31日までの間で、納税者が自分と家族のために支払った医療費を、所得から控除できる制度で、病院に支払った医療費書やタクシー代などは所得から差し引くことが出来ますので、大事に保管しておきましょう。ただし、生命保険から出る入院費給付金、健康保険などで支給される療養費・家族療養費・出産育児一時金などは差し引かれます。⇒医療費控除の対象となる医療費
乳幼児医療費助成制度
乳幼児医療費助成制度とは、一定の年齢までの乳幼児の医療費を助成してくれる制度で、市区町村によって、対象となる年齢や、助成の内容・助成の仕方が違ってきます(所得制限がある場合もあるようです)ので、自分の住んでいる自治体で確認するとよいでしょう。
高額医療費助成制度
高額医療費とは、重い病気などで病院に長期入院したり、治療が長引いたりした場合に、医療費の自己負担額が高額になるため、家計の負担を軽減するために一定の金額を超えた部分を払い戻すという制度です。しかし、特定医療費の差額部分や、入院時の食事療養費は支給対象にはなりません。1ヶ月につき1件、同一の医療機関で、同一の診療科をを受信し、支払った自己負担部分のみになります。⇒ 高額医療費
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