家計簿をつける

家計簿をつけようと思っていても、長続きせずに途中で挫折してしまうというかたも多いかと多いかと思います。もちろん、きちんと毎日使ったお金をつけていったほうが良いのはわかっていますが、続かないのであれば意味がありません。

家計簿は、つけることが目的ではなく、全体のお金の流れをつかむほうが大事です。家計簿を長く続けていこうと思うのであれば、形式にとらわれず、メモ感覚でつけていかれたほうが良いのではないでしょうか。

我が家の家計簿のつけ方
私は性格的に細かいことが大嫌いなので、毎日コツコツと家計簿をつけるということがなかなか出来ませんでした。しかし、長年生活していくとライフイベントなどでお金が必要になったり、急な出費があったりして放っておくわけにもいかず無理なく続けられる方法ということで袋分けにしています。

1.今月の手取額を確認する
2,毎月銀行から差し引かれる金額を差し引く
   (家賃・住宅ローン・生命保険料・水道光熱費など)
3.毎月現金で支払う決まった金額を差し引く
   (米・新聞代・子供の月謝・町費など)
4,残った現金を1週間分ずつ袋分けにする 
  このとき、レジャー費などは別に袋分けにする
5.1週間分の現金の袋に、毎日使った分のレシートを入れる
6.1週間ずつ、集計する

現金を袋分けにする場合、ご自分の家庭にあわせて項目を増やしていってもかまいません。また、レシートを集計する場合に、レシートを見て品目ごとに振り分けして記載するのもいいですが、どこのお店でいくら使ったかをメモするだけでも、結構お金の流れが把握できます。
1ヶ月間のお金の流れを確認
1週間ずつ集計していって、1ヶ月したら、前月と比較してみましょう。比較することで今月は何の支払いが多かったのか、また何が余分だったかを確認します。そして、この余分な支払いを無くすために、次月の対策をたてます。そして、家計簿のメモ欄に必ず反省記録を記載します。
1年のお金の流れを確認する
ずっと家計簿をつけていって、1年が経ったら1年間の集計をしてみましょう。やりかたは1ヶ月間のお金の流れの確認と同じです。
その他のお金の流れ
ライフイベントや急に必要になったものなどは、いつもつけている家計簿とは別のものに記載しておくと、後から確認するのにとても便利です。
別のものに記載するのが面倒な場合は、マーカーなどで印をつけておくだけでもOKです。
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