お掃除の基本

一口に掃除といっても、玄関から居間・台所・トイレまでお掃除する場所も掃除の仕方もいろいろです。また人によっても、お掃除が大好きでいつもピカピカの人と、お掃除が大嫌いだとか、仕事が忙しくあまり時間をかけたくない人とかいろいろだと思いますが、こちらは基本中の基本をご紹介していきたいと思います。

お掃除のポイント
お掃除の基本は必ず午前中にします。主婦の方などは、あたりまえのように朝家族が出かけてから、朝食の後片付けをして、掃除・洗濯にとりかかると思いますが、午前中にお掃除をするということは、みんなが朝起きて活動しだした時、つまり夜のうちに家の中のホコリが床に落ちている時に掃除をするのが効果的だからです。

掃除の順番は、まず窓を開けて高いところから低いところへ、家の奥から外に向かって掃除します。

また性能のいい掃除機をお持ちの場合は、掃除機をかけてから拭き掃除をするのではなく、拭き掃除をしてから掃除機をかけたほうがいいようです。何故なら、雑巾で拭き取った時に逆についてしまった、雑巾の繊維のカスやほこりを掃除機が吸い取ってくれるからです 。
1週間に1度は隅々まで掃除する
1週間に1度きちんと掃除するということは、残りの6日間は掃除はしなくてもよいということではありませんが、普段まるく部屋を掃除していたとしても、1週間に1度隅々まで掃除することで家の中がかなりきれいになります。
また、掃除にかかる時間も少なくてすみます。
化学雑巾の作り方
自分で化学雑巾を作ることが出来ます。作り方は住居用洗剤2分の1カップ・液体ワックスもしくは家具用オイル大さじ1杯をよく混ぜて、噴霧器に入れ雑巾やボロ布等に吹き付ければ出来上がりです。
ストッキングではたきを作る
使用済のストッキングではたきを作ると、テレビや冷蔵庫の裏や特にカーテンなどをお掃除する時に、ストッキングのナイロンが静電気を起こしてほこりをよく吸い取ってくれるので役にたちます。作り方は、つま先とパンティの部分を切り取り、足の部分だけを、棒に放射線状になるようにくくりつけて、はたきになるように切込みを入れます。また、カーテンなどをお掃除する時は、ほうきなどに乾いた雑巾などをかぶせ、その上からストッキングをさらにかぶせて使うとはたきを作る手間が省けます。
黄ばんだ畳の焼け焦げ
たばこで畳に焼け焦げが出来てしまった場合には、オキシドールをガーゼなどに浸して、たたくようにしていきます。そうすれば、次第に脱色されて目だたなくなっていきます。
inserted by FC2 system